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小説を書くってなんだろう……中編・上 [小説書き]

昨日の更新時にソネットどんには悪いけれども、広告非表示にしたらすっきりしたv
さて、前回といい今回といい、創作関係について語るハズが、微妙にずれていますが。
全く「小説」創作に関係がない★ というワケではないのでね へへへ。
某所での削除・引越し・撤退の理由と、年末年始に凹んだ理由をば。
今年は六星占術では、私め「我慢の年」らしいのですが。
某所では我慢して黙って消えたので、自ブログぐらいは吐き出させてくださいよ
以下、こういうのが嫌いな方の目に触れないように、「続きを読む」機能発動。
(で、新着やテーマ一覧とかでタイトルクリックすると、機能しない機能・もぉいいって・笑)
いや、昨日のもこれもテーマには入れてませんから、大丈夫。
サブタイトル「パロとパクリとリスペクト、違いは何?」

今にして思えば、某所の執筆カテから撤退する時期が来ていたのかもしれない。
本当は一昨年に時期が来ていたのに、ずるずると長居をしてしまったのかも。
不思議と、仕事にしても何にしても、こういう時期が来たりする。
その時はもの凄く嫌な事があったり、悲しい事があったり、凹んだり、めげる事が多いけれども。
後々振り返ると、実はその方がかえって良い結果だったぞい☆ という事がほとんど。
今回もそうなのかなぁ~ と思いたい(お気楽者の希望的観測)。

どこから書こうかな…… 去年はいろいろ有り過ぎた★ 良い事も悪い事も。
取り敢えず、登場人物は出で来る順にABCDEFG~ ってな事で。実際のIDとは異なるよ。

2002年に初めて某所でIDを作るまで、私は半年ほどロムってた★
ずっとロムのつもりだったけれども、なんかついつい作ったのが2002年。
その頃は六星占術の存在すら知らなかったので、自分が「減退」の年だと知るはずも無く。
まぁ、それで去年「達成」の年に、IDを作り直したのでござる(笑)。

最初に知り合ったのが、A氏(男女共に、敬称は「氏」にしてる)。
トピの中だけの付き合いが、やがてメール交換するようになり。
大人になってから創作談義が出来る人が近場にいなかったので、
この出会いはなんて素晴らしいんだろう~ と感謝し、
生きている間はずっとお付き合いしていくんだろうと、信じて疑わなかった。
いや、正確には「減退」の年の出会いだったと知って意識した時から、
それは一昨年の暮れ前からだけれども、ぼんやりと別れの予感はあった

A氏との軋みが生じ始めた原因は、A氏のトピに偶に現われるB氏の存在だった。
A氏は男書き手に憧れるらしく、トピ住人の中で、特にB氏を崇拝していた。
A氏がメールとかで、「B氏の作品は凄いよ、凄いよ、群を抜いているよ」
と何度言ってきても、私にはB氏の作品はイマイチ、ピンと来なかった。
原因はわかっているんだ。
私が一番最初に読んだB氏の作品が、
「ありゃ、映画マッドマックス…… の設定と世界観か……?」というのだったから。orz
その時は黙っていたよ、黙って流した。
後に、順番は忘れたけれども、またまた映画からか? 疑惑が二回起きた。
・一つは偶々こっちの地方局の深夜に放送されていた、
タイトルは失念したけれども、奇兵隊とインディアン映画で、
前半は淡々と進むのに、ラストは奇兵隊が女子供年寄り関係なく、
インディアンを殺戮していって終わるという、きつい内容の映画があってね。
その数日後に、執筆カテの別トピでB氏が投下した作品が、
「え、あの映画ラストシーンまんまではないのか?」というのでね…… orz
・もう一つは、私は映画の方を知らないのだけれどもね。
トピにはA氏と同じように、B氏を崇め奉っているようなC氏がいてね。
いつもC氏は自作品の宣伝に必死なのだけれども、
当時は何故かB氏のカキコだけは、せっせとレスして、彼の作品も読みに行っていたよう。
で、B氏が「本格●●小説」だとトピに宣伝に来ていた作品に、
(あああ、B氏は自作品全てに「本格▲▲(ジャンル名)小説」と冠を付ける)、
ある時C氏が、「香港(確か)映画の○○のようですね」と感想カキコをした。
「うわぁ~ チャレンジャ~っっ!」とモニターに突っ込んだけれども(笑)。
さて、B氏はなんてレスをするのかなぁと傍観していたら……
B氏はその時から、C氏を完全スルーという暴挙に出た★仰天
つまり、それは…… (以下略)

そんな積み重ねで、とてもオイラはB氏の作品を読もうという気にはならない。
元々文体や小物使いの書き方とか、大藪春彦氏に似ているという定評(?)があったけれど★
A氏とのメールで、今後B氏の話題は一切しないという事になった。

前々から大概我慢していたんだけど、A氏のトピは自作宣伝魔の巣窟になりつつあり……
元々のトピ主旨の創作の話やら、作品についての話やらは限られたごく一部だけで。
他は自作の宣伝、または自作に絡んだ話や自サイトに絡んだ話以外は、
まったくスルーという輩ばかりになり、うんざりしていた。
A氏が自作宣伝可にしたのは、その方が創作話が出来るかな? との考えであったハズなのに。
いつの間にか、自作宣伝魔が幅を利かせるトピに成り下がっていた★
「減退」の年に作ったIDも作り直したかったし。
私がいたら粘着殿がこのトピにもしつこいかなぁとも思っていたので。
一旦2006年の11月中旬にIDを削除して、某所から消えたワケっス。

あ、もう一つ理由があった!
これで本当に愛想尽かして、反射的にIDを削除したもん。
2006年11月、お初の人がA氏のトピにカキコした。
なんか「クジラ」にこだわった人で、D氏にしておこうか。
どこかのカテか、某所ではない別の場所で、なにやら悶着があったんでしょうな。
B氏に対し「クジラのなんとかの件に対して、お応え願いたい」と現われた。
「はは~ん、B氏お得意の、都合が悪くなると姿をくらます作戦、あれをしてきたな」と思った。
私はクジラも好きなので、クジラについて薀蓄垂れられても、
それもまた勉強になるからと傍観していた。
最初のD氏登場時は、B氏本人もトピに現われず、他の人間もスルーしていた。
ところがD氏が再び現われた時には、B氏崇拝の、A氏とC氏が揃ってD氏に噛み付いた。
B氏が(久々にC氏に、というよりもA氏と合わせてレスしてた。
 そりゃあ、流石に庇ってもらってスルーは出来ないでしょうからね)、
「こんなアラシはほっておけばいい」と、庇ってもらったらひょっこりと出てきたので、ワラタ★

創作をする人間にとって、何が創作に結びつくかわからないのに、
C氏が「クジラとかトピズレだ、出て行け」という、
一方的にD氏をアラシと決め付けた排除カキコを見た時に、
「あああ、好奇心の無い書き手ばかりか、このトピも終わったナァ」と。
そこで即行、さよならのカキコと共にIDを消去したワケっスよ。

結局、D氏は二個のカキコだけで、A氏とC氏の噛み付きカキコ後は、
一度も現れなかったのですよね…… やっぱりアラシではなかったんだと思うよ。
なのにあんな事をしてしまって、彼女らはバチ喰らわないのかな?

まぁ、そんなこんなで当初の予定は元日にIDを消して、すぐ作る予定だったのに。
一ヶ月少々予定を早めて、削除してしまったもんね、てへっ★
新年を迎えて気持ちも新たに、2007年元日に執筆カテに新IDで初トピを立てた。
プロフに、前と同じ人物だとわかるように書いたので、
別人になりすまそうとか、そういう事はないっスよ(笑)。

「新トピを同じトカテに立てるねぇ」とは言っていたので、A氏は偶にカキコしてくれた。
そして、映画「どろろ」が公開された後だったナァ……(遠い目)
ある日A氏のトピに、再びB氏の自作宣伝カキコが入った。
「きっと、どろろに影響、リスペクトでもされているのだろう」と、最初から私は穿っていた。
私は出だしだけ機会があり、読んでみた。
時代が時代だから、芥川龍之介氏「羅生門」が先ず頭に浮かんだ。
といっても、同じ時代辺りでも夢枕獏氏の「陰陽師」の雰囲気は無い★
「おお、これは、リスペクトではないみたい」と気を抜いて読み進めると、ゲゲーン★
丁度私が二ヶ月程前(当時での)に読んでいた、高村薫氏の「照柿」。
そこでの、登場人物の一人が工場に出勤していくバスの場面が、
そっくりそのままかい? という場面が出できて、凄いショックを受けた…… orz
このショックにより、続きを見たいとは思えず★そのままスルーという事で。

ところがこの作品について、メールでB氏の話題を私が出したのが悪いのですが。
親切にもA氏が、続きからのあらすじをメールで教えてくれる……
あらすじを聞いていると、時代が違う所為もあって、
手塚治虫氏漫画の「どろろ」というワケではないのだけれども。
映画「どろろ」の妻夫木さんと柴咲さんの映像が頭に浮かんでくる感じ。
このなんとも限りなく、はっきりしない感じに、オイラの脳は、もぉダメだと。
照柿のバスのシーンが頭にダブって来た時に、既に完全にダメだと……

こんな私の衝撃を知るはずも無く、いや、メールで語っていたハズだけど……
バスと牛車じゃあ全然違うよ、あはははは」、とA氏には笑い飛ばされたし。
いや、読んでいる人なら、「あれ?」と思うんじゃあないかなぁ★

ほとんど書き尽くされたと言われている時代なので、
ある程度の被りは仕方ないと思うよ、自分だってあると思うし。
だけれどもね、ここで私が衝撃を受けたのは…… もそっと違う要因も重なったから。

新聞に載ったパクリ(疑惑も含む)ニュースを、A氏はよく自トピに話題投下する。
別カテのトピで宣伝されていた、知らない人のサイトの作品に、
「これは映画ブレードランナーの設定まんまだ」とか、指摘カキコなんかもしたみたい。
そんな人が…… ご自分のお気に入り、崇拝している書き手には盲目になる。
この事実に、物凄い衝撃と悲しみと、不正とも思えてしまって…… やり場の無い怒りが、
私の中でぐるぐると渦巻いたんっスよ。orz

今思い出してみれば、A氏が投下していた「パクリ(疑惑含む)記事について」のカキコに、
我々はああでもないこうでもないと、いろいろ意見を投下していたけれども。
B氏は一度たりとも、この話題に絡んで来た事はなかったなぁ
それって…… (以下略)

それでもA氏にとっては、B氏は特別な崇め奉る書き手なのだ。
私の困惑などちっとも気付かないらしく、楽しそうにB氏の事をメールしてくる……
とうとう、私の堪忍袋の緒がブチッ★と音を立てて切れた。
本人にはお別れメールをして、
当時の私の自トピにショックだったと(内容は当事者しかわからない)カキコして、
2007年3月18日をもって、A氏とThe END……

粘着殿とA氏&B氏の件で、私めは一年二ヶ月以上、全く小説が書けなくなってしまった★orz
なんだかんだ言っても、打撃が凄かったのかもしれない(ナイーブだから~ 本当かぁ?)。
けれども、粘着殿にしてもA氏にしてもB氏にしても、ご自分らは着々と書いていたようだから。
結局、私だけがバカを見たようっスね

でも小説が書けなくなった分、絵を描いていたので、
ネットに関しては、絵の方や他の事で、ブログの知り合い様が増えて楽しいし
前編にも書いたように、リアル社会ではいろいろと良い事、楽しい事があったし
しばらく、小説書きから離れて、絵を描いたり、本を読んだり。
リアルで新しい仕事に飛び込んで、
もっと視野・世界を広げなさい、という事だったのかもしれないね(ポジティブ☆)。

とはいえ、A氏とは完全に縁が切れたワケでもなく。
私がA氏の作品に感想を入れる時は、メールでちゃんと送ったりしていたよ。
A氏も偶にうちのトピにカキコしてくれたので、表面上は誰も気が付いていなかったかもね。
まぁ、なぁなぁに月日が流れ、私が執筆カテを去るような事はなかったっスよ。
ところが……


一年半の事を三回シリーズ(シリーズかいっ★)で語るには、ちょっと大変。orz
中編は上下に分けました。
フラストレーションが溜まってるのかな? 今回ばかりは思う存分吐き出させてね


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ハジナレフ

これは知るまい、分かるまいは創作側の慢心というか思い込みともうしましょうか・・・しかしそこは同じ人間、世の中に出回っているものは同じように見たり読んでいる人もいるわけですね。
マッドマックスは吹きましたが(笑)

ナニガシかの人物と一目置かれたいけどあまんじて批判を受ける気にならない・・・作品が二の次なわけですね。
偉い自分がまずありき!・・・ありえませんねえ、話が通じないわけです。
サヨナラして正解でしょう!

いずれにしてもお金等の利益を稼いでいない以上、どういう形で羨望や尊敬を集めようが無罪なのですね。
精神衛生上、無害とはいいがたい輩ではありますが・・・

たぶんこうした人間がゆるせないタイプのDさんはなるべくして報われない正義の人を演じてしまった、というところでしょうか・・・

私のとこにはキビシイ意見をして下さい、いやさささんにはしてちょんまげというべきでしょうか(古いオヤジギャグ!)
また長々と書いてしまいましてすみませんです。
by ハジナレフ (2008-01-13 20:31) 

F−USA

うーん、いろんな人がいますねぇ。
一種のストーカーってことになるのでしょうか!?
by F−USA (2008-01-13 23:45) 

ささ

ハジナレフ様~ こちらにまでコメント&niceをありがとうございますぅ。

いや、映画・ドラマ・小説・漫画もろもろ、影響されるのは仕方ない事なのですが。自分もそうですしね。私なんか、平岩弓枝氏の「はやぶさ新八シリーズ」を読まなかったら、時代小説モドキを書く事もなかったですもんね。これについては、トピでも公言してました(笑)。

B氏の場合は、「あ、あの映画だ」「この作家の文体では」「あの小説の場面に酷似」と当てはまるのが多くても、【本格小説】と冠付けているのが、凄いナァと。
あいやぁ、吹かれましたか~ メル・ギブソンの「マッドマックス」はシリーズ3作の、結構有名な映画ですからねぇ。ゴールデンタイム枠で、テレビでも何度も放送されていますしねぇ。それに被っちゃってたら、やっぱりバレバレだと思うのですよ(苦笑)。一言でも「世界観はマッドマックスから借りてます」とか書いてあれば、また違った印象だったのですが……

トピでは他に警察小説好きさんがいて、かなりプロの警察小説を読んでいかれているのですが。それで高村薫氏とかもろもろ、話題が出たりするのですがね、B氏は一切絡んでこないのです。読んでいるのがばれると、ヤバイんだろうなぁとか勘ぐってました(意地悪・笑)。

サヨナラして良かったんだと思います。B氏も自宣伝にはせっせと現われるけれども、他の方の作品とか一切読まない人で。といって、プロ作品に精通しているわけでもなく、話題も乏しいので、一方通行の交流しかないのですからね。ぶっちゃけ、文芸部で喧々囂々やって来た人間には、つまらない御仁でした★

NO~ 私めがハジナレフ様に突っ込める事なんか、あるワケないではございませぬかっっっ!
だって、ハジナレフ様のブログに、私から押しかけて行ってんですからv こんなギスギスした私のような人間を、ほんわりと慰めてくださるハジナレフ様の絵や漫画が大好きだぁぁぁ!(あ? 二度目の告白? えへっv)

追伸  オヤジギャグは大丈夫。ダンナもよく言うから(笑)。
by ささ (2008-01-14 10:59) 

ささ

F−USA様も、こんな長々ぐだくだ記事に、
コメント&niceをありがとうございますぅ~。

本当に、ID使用とはいえ、掲示板にはいろいろな方がいますよ。
リアルだったら、表情とか雰囲気がわかるので、
先ずお近付きにはならない方々なのだと思います。
それが、ネットという顔の見えない、オーラの感じられない、
字面だけのお付き合いで、段々お互いに正体がわかっていって。
崩壊~ する事もある、ちょっぴりスリリングな世界なのかもしれません。

でも、ネットでもリアルでもストーカーは嫌ですね。
年寄りなので、ストーカーとか、関係のない世界だと思ってましたが。

もっともこの粘着殿は、私が嫌いだからの嫌がらせなので、
どちらかというと、最近ニュースによく出る、
「近所の騒音おばさん」とか「嫌がらせ住人」系なのかもしれません。
by ささ (2008-01-14 11:05) 

jyoji-san

不特定多数の顔の見えないネット社会の恐怖ですね。
こう見えて僕も書き込みにはかなり注意を払っています。
amaguriさんの原稿通り書いたら「まずいかな」と思う部分は
チョット変更したり色々とね。
でもどうやっても相手のある事ですし、取りかたも千差万別
気にしていたら病気になっちゃいますよ。
amaguriさんの旅行記と僕のイラストで
少しはお気楽に過ごしてください。(CMか!)
(ブログイラスト担当のjyoji-sanより)
by jyoji-san (2008-01-14 12:10) 

ささ

jyoji-san様、こんな長々ぐだくだ記事に、
コメント&niceをありがとうございますぅ~。よよよよよ

いやぁ皆さんは、書き込みに気を付けていらっしゃると思いますよ。
私が少し、思ったまんまうっかり書き込む時がある、
子供染みたところがあるのが悪いのです…… orz

おお、jyoji-san様が、文章の校正をされていらつしゃったのですね。
正に共同作業のステキなブログですねv

気を使いすぎたら、こっちが病気になりそうな時ってありますよね。
そういう時はリアルと違って、フェイドアウトしやすいネットは、
良いかもしれません(笑)。

はあ~いv 先ほどもjyoji-san様&amaguri様のブログで、
大笑いさせて頂きましたよぉv
楽しい記事を楽しみにしていますv
by ささ (2008-01-14 12:49) 

ささ

おおっ、ぴーすけ君様、ここの長々グチグチにも、
niceをありがとうございまするぅぅぅぅ。

ちょっと今回は、吐き出したくて溜まらなかったのです(苦笑)。
by ささ (2008-01-15 00:05) 

ささ

あわわわわ、ドゥンガ様~
こっちの長々グダグダ記事にも、niceをありがとうございますぅ。
なんか、自分でも止まらないくらい、溜まっていたようで★てへっ。
by ささ (2008-01-17 23:55) 

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