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長崎一人旅へGO!3 [┣おでかけ写真付・長崎]

前記事の工房長屋の前を進むと、外への門がありまして。
門をくぐって階段を下りると、発掘された本物の奉行所の遺構があります。
最初に博物館に辿り着いて、さるくマスコット君が居たところです。

元々博物館自体、
長崎奉行所立山役所の遺構を利用して、復元されているそうです。

遺構に飛び込んで写真を撮れば、
もっと門を仰ぎ見るように、全体的に取れたのかもしれませんが……
まぁ、そういうワケにはいきませんからね(笑)。

階段はもっと長いです(笑)。
大門の左右に小さい扉がありますね。
江戸奉行所だと、左、右で利用者が違ったりしたのですが。
幕府直轄なのだから、長崎奉行所も同じなのかな???
門から見えている建物が、一部復元された長崎奉行所立山役所です。


門からも見えていた、玄関。
手前の台が、式台ですね。

復元の立山役所外観。



  (この通路が博物館の出入り口の一つに繋がってます)

さて、私が今回高速バスに乗って長崎にやってきたのは、
『奉行所トーク テーマ:長崎惣町絵図を読む』
という講演会があるというのを、夏休みに行った時に知ったからです。

博物館の名誉館長を、作家の市川森一氏がされているのですが。
市川氏と、ゲストの本馬貞夫氏(長崎県文化振興課参事)という方で、
【長崎惣町絵図】を見ながら、トークされるというもので。

いやぁ、ホールか研修室をイメージしていましたが、
奉行所ゾーン内の畳敷きの広間で行われました。
どど~んと、本物の【長崎惣町絵図】が広げられていて(かなり大きい~)、
三方に座布団が並べられて、そこに座って聴くと言う形でした。

本馬氏は14年間県立図書館に勤められていたそうですが、
14年で五回ほどしか見られた事がないという貴重な代物だそうで。
今回、生で身近に見られたというのは、本当にラッキーでありました。

京都の修復のプロに依頼していたのが完成して、とても綺麗になっていました。
湿度の関係で一度ずれて仕上がっていたので、やり直してもらったそうです。
費用は350万くらいだとか☆ うひゃひゃ☆
そういう貴重な資料なので、フラッシュとかで痛んだら困るので、
写真が撮れないのですよね。

でも資料として、A4にカラーコピーのを貰えました。

わからないと思いますが。
私め、後で「歴史文化展示ゾーン」に行きまして、
各藩蔵の位置や、長崎総町80町の区切りと名称、
ついでに明和9年(1772)当時の、各町内人口を全て書き写して参りました。
ささっち、頑張ったっスよ(笑)。
とっても怪しい人に思われたに違いない(滝汗)。

講演会の資料で、絵図のコピーが手に入ったから、出来た事ですよ。
有難や有難や。


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コメント 4

みけねこ

奉行所もなかなかなです。
実際に、裁きのデモンストレーションでもあったら
時代劇みたいで楽しそうかも。(笑)

地図に詳細までを書き写したのですか。 す、凄いす!
by みけねこ (2007-10-31 21:05) 

ささ

Pockleberry様、この記事にもniceをありがとうございますv
励みになりますvv
by ささ (2007-10-31 22:50) 

ささ

みけねこ様、この記事にもコメントをありがとうございますv
実はあるのですよ、裁き☆
4の記事でアップしましたが、土日祝に上映される寸劇で。
面白かったですよ。

はい、頑張って書き写しました。
他の観光客の方々には、
とっても怪しい人に見えたと思います(あああ、係りの人にも? 笑)。
by ささ (2007-10-31 22:58) 

ささ

あ、ハジナレフ様、ここにもniceを下さっていたのですね。
ありがとうごぜぇえますだv(何時代のどこの人間? 笑)
by ささ (2007-11-01 18:32) 

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